【外壁塗装におけるコーキングの役割とは】
騙されないための注意点

【更新日】2021/08/09【公開日】2020/09/10

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はじめに

外壁塗装の見積りを取ると、塗装の他に「コーキング増し打ち打ち替え」などの項目があるかと思います。

初めての外壁塗装であれば、「コーキングって何?」「コーキングは本当に必要なの?」「コーキングはいつ交換すべきなの?」などといった疑問が浮かぶ方も少なくないと思います。

「コーキング(シーリング)」の役割としては住宅のサイディングやALCを用いた外壁の継ぎ目(目地)を埋めるために使用されており、外壁塗装において欠かせない存在です。

一般的には、新築時または前回の塗替えから10年前後でコーキングの劣化が始まりコーキングにひび割れや縮みと行った現象を目で確認できるようになったら、要注意です。

それを何もせずに放っておくと、後々大掛かりな補修工事が必要になってしまう恐れがあります。

そうなる前に、早めの外壁リフォームメンテナンスを心がけましょう。

また、塗装業者によってはコーキングについての知識が少ない業者も存在します。

そのため、あまり考えずに外壁塗装を進めてしまうと、せっかく予算内の見積りだったとしても施工内容が不十分で失敗してしまうことがあるのです。コーキング(シーリング)についての知識を持っておくと、悪徳業者による手抜き工事についても警戒する良いきっかけになります。

このページでは、コーキングの補修方法である「打ち替え」と「増し打ち」の違いや、価格相場、コーキング(シーリング)材の種類「先打ち後打ちなどについての情報を詳しくご紹介します。

コーキング(シーリング)とは

コーキングとは建築物において、気密性防水性向上を目的として、隙間を目地材などで充填すること。その材料であるパテなどをコーキング材(caulking compound)・コーキング剤(caulking agent)・充填材または単にコーキングと呼ぶ。同じ意味の言葉にシーリング(sealing)がある。Wikipedia参照

まず、コーキング(caulking)という用語は隙間を埋めるという意味合いで幅広く用いられてます。

隙間を埋めると言う意味合いで幅広く使われている理由としては、英語の「coulk」が語源になっています。この「coulk」は「詰め物をする」という意味であり、建築を含めた様々な分野で使用されます。

外壁塗装において用いるコーキング(シーリング)は、簡単にいうとコーキング材という液体を、お住まいの外壁に生じたひび割れや外壁材同士の隙間、窓枠の縁などに注入し、隙間を埋める工事のことです。

では、『隙間を埋める』とは、一体どういう事なのか。

コーキングの目的や、外壁工事に使われる「コーキング材」と呼ばれる素材の特徴、疑問になりがちな「コーキング」と「シーリング」の違いについてご紹介していきます。

コーキングとシーリングの違いとは

目地のことをシーリング、コーキングと2つの呼び方がありますが、「何がどう違うの?」と、疑問に思われる方も多いと思います。

コーキングも、シーリングもどちらも英語で、直訳すると、

シーリング(Sealing)= 密閉する、蓋をする
コーキング(Caulking)= 詰め物をする

といった意味になり、両者の違いはかなり曖昧です。

厳密に言うとコーキング(Caulking)には「隙間や穴に詰め物をする」という意味合いがあり、シーリング(Sealing)には「密閉する」という意味があります。

そのため、「コーキング」は目地に詰め物をすること。「シーリング」は防水などを目的として詰め物をすること。と分けて捉えることもあるようです。

ただし、外壁塗装工事や補修工事等においてコーキングやシーリング工事の違いはありません。業者間での呼び方が異なるだけです。

故に、それぞれの会社や業者、職人によって呼び方が統一されていないことが、お客様の疑問や混乱を招いてしまう原因といえます。

塗装業者に目地の補修リフォームをお願いする際は、コーキングとシーリング、どちらの呼び名でも伝わると思いますので、あまり気に留めなくても良いでしょう。

コーキングってどんな工事?

 

コーキング工事とは、外壁サイディングボード同士の継ぎ目、建物の合わせ目やすき間に、コーキング(シーリング)材で充填する工事のことです。一般的に、建物の気密性や防水性を高める工事のことを指します。

尚、10年に一度と言われる塗装工事の際にはサイディングボードやALCパネルなどの、目地(コーキング)の打ち替え増し打ちといった補修が必要となります。また、外壁補修だけではなくモルタル壁からサイディング壁等を新規に取り付ける場合にも、コーキングをする必要があります。

そのため、外壁を新しくしたい場合も、外壁の補修をしたい時も、コーキング工事は欠かせない工事となります。

※お住まいの外壁にひび割れが生じたときなども、コーキング材を充填し、隙間を埋めることでひび割れを補修することができます。

→ひび割れは放置すると危険!?補修方法とその原因をプロが解説

コーキング材が主に使用される場所

コーキングは住宅において、様々な場所に使用されています。

屋外に使用する場所と屋内に使用する場所を、わかりやすくご紹介します。

屋外に使用する場合

コーキング箇所 詳細説明

 

サイディングボード同士の隙間

ALCパネルやサイディングボードなどの外壁材を使用する建物は、必ず目地と呼ばれる隙間が生まれてしまいます。その目地に、コーキングを使用して埋める必要があります。

窓ガラス等のサッシ廻

窓ガラスなどのサッシ廻りに関しては、開口となる穴が建物に開けられている状態のため、サッシ枠の縁に隙間が生じてしまいます。その隙間をコーキングによりしっかりと充填することで、外部からの水の侵入を防いでいます。
配管やパイプ周り 配管やパイプは、屋外から家の中に通っている設備です。上記の説明と同様、建物に穴を開けている状態のため、廻りに隙間ができないようにコーキングでしっかり塞ぐことで水の侵入を防止します。

上記のように、外壁には穴を開けている箇所が数多く存在します。その箇所から水を侵入させないためにも、コーキング工事は重要になります。

屋内に使用する場合

コーキング箇所 詳細説明 

 

浴室・浴槽

浴室・浴槽などの水廻りは水が漏れないよう、隙間にコーキングを充填し、完全に埋めてしまいましょう

キッチン廻り

キッチン廻りも同様に頻繁に水を使用する場所なので、しっかりとコーキングを行い、隙間を埋めることが大事です。
洗面化粧台廻り 洗面化粧台も水漏れ防止のため、隙間ができないようにしっかりとコーキングを充填しましょう。

コーキングは外壁などに使用されるイメージがあると思いますが、実は内装の水廻りにもコーキングが多く使用されています。水廻りは特に大事な場所ですので、念入りにコーキングをすることが大切です。

外壁におけるコーキングの役割

コーキング材とは、主にシリコンやポリウレタンなどから形成される樹脂製品のことです。

水や空気を通さないため、物の隙間に注入することで密閉状態を作ることができます。

私たちの身近なものの例としては、風呂場のタイルや浴槽と壁の境目に埋まっているゴムのようなものがコーキング材です。

このコーキング材は、果たして外壁塗装においてどんな役割を持っているのでしょうか。

建物全体を見ても、コーキングは外壁のほんの一部にしかありません。しかし、建物全体を保護する上でとても重要な役割をしていますので、その役割をご紹介していきます。

ひび割れ防止・緩衝(かんしょう)

コーキング材はシリコン等の樹脂で形成されています。

ゴムのような弾力で伸縮性があるため、柔軟に形を変えることができます。

その柔軟性により、サイディングボードやALCパネルなどの外壁材の継ぎ目(目地)に充填されたコーキングが、外壁材を破損させないように緩衝材として衝撃を吸収してくれる役割を果たしています

また、外壁は外気の温度差による膨張伸縮、地震の揺れなど、目視では確認できないですが外壁は常に何らかのダメージを受けています。

それらのダメージを和らげるためにコーキング材を使用するのです。

防水効果

建物を劣化させる原因の一つとして、雨水などによる『水分』があります。

その水分が建物の隙間から内部に入らないよう、保護して耐久力を担っているのもコーキングなのです。

サイディングやALCパネルの隙間を埋める

コーキングなしでサイディングボードやALCパネルボードを施工する場合、ボード同士の間に必ず隙間ができてしまいます。そこから雨水が侵入することで建物内部に水が侵入し、建物そのものの寿命が短くなってしまいます。

また、サイディングボードやALCパネルは固いため、地震などの揺れでボード同士が接触して破損の原因となります。コーキング材はゴムの性質を持っていてクッション性に優れた柔らかい素材です。その性質により、サイディングボードやALCパネル同士の接触を防いでいます。よって、破損することなく長い寿命を保つことができるのです。

このようなことから、お住まいの寿命を延ばして安心した生活をするためにはコーキングは欠かせません。

外壁等の補修

サイディングやモルタル壁に大きなひび割れ(クラック)が発生した場合、その補修にコーキング材が用いられることが多いです。

サイディングの場合、下部に防水シートが張られているため、万が一コーキングが破損していても雨水が建物内部に直接侵入してしまうことはありません。

しかし、長期間放置しておくといずれ外壁中部に雨水が浸透し、建物の構造体にまでダメージを及ぼしてしまう危険性もあります。

コーキングが劣化すると、外壁材への保護力が低下して建物を危険に晒している状態といえますので、早めの補修をおすすめします。

コーキングの交換時期の目安とは

コーキング劣化のサイン

コーキング材の寿命は一般的に5年〜10年とされており、コーキング補修のタイミングは外壁と同じく10年がひとつの目安です。ただし、コーキングの劣化が酷く10年経過していなくても補修を行ったほうがいい場合もあります。その場合には劣化のサインを見て補修を行いましょう。

コーキングの交換時期となるサインは「ひび割れ」と「肉やせ」の2つがありますので、それぞれ詳しくご紹介していきます。

ひび割れ
コーキング材の性質として、ゴムのような弾力性があります。それによりサイディングボードの変化や地震の揺れ等を吸収する役割を備えているのですが、日射による紫外線を浴び続けることでその弾力性を失ってしまいます。コーキング材に含まれている可塑剤(かそざい)が気化してしまうことが原因であり、主に直射日光が当たりやすい南面のベランダや外壁のコーキング部にひび割れが発生します。

※ひび割れをした場所からは雨水が入り込む恐れがあり、そのまま放置すると破断したりすることもあります。→ひび割れは放置すると危険!?補修方法とその原因をプロが解説

肉やせ
コーキング材に含まれている可塑剤が気化するとひび割れになりますが、「肉やせ」は可塑剤が溶けてしまうことで、コーキングが細くなる現象が発生します。原因としては、施工時のコーキング材や接着剤の量が不足していた場合に発生します。「肉やせ」を放置するとコーキング材が剥離し、コーキング本来の役割を果たせなくなります。

コーキングの寿命がきてしまったら

コーキングにひび割れなどが生じ、それを気付かず放置してしまうと、そのコーキング箇所から内部へ雨水や湿気が侵入し、外壁の防水機能を低下させてしまう可能性があります。

また、放置しすぎると建物の構造にまでダメージを及ぼす可能性があります。

コーキングの劣化を見つけたら、放置せずに修繕することが大切です。

コーキングの「増し打ち」と「打ち替え」とは

コーキング工事は「増し打ち工法」と「打ち換え工法」の2種類があります。それぞれ補修方法が異なりますので、確認してみましょう。

コーキング工法 詳細説明

 

増し打ち

既存のコーキングを残したまま、上から新しいコーキング材を充填する工法

打ち替え

既存のコーキングを完全に撤去し、新しいコーキングを充填する工法

上記の表でご紹介した通り、『打ち替え』は古い材を撤去しますが『増し打ち』はそのまま上からコーキングを打ってしまいます。ですが、『増し打ち』=手抜き工事という訳ではありません。

建物の部位により、増し打ちが適切な場合があるのです。

例えば、サッシ廻り(窓枠等)や外壁の入隅部です。

これらを増し打ちするの場合は下記のような状況の時です。

■サッシの形状等によって既存のシールが撤去出来ない場合。
■コーキングを撤去する際に外壁も一緒に剥がれてしまう恐れのある入隅部。

このようなケースの場合は、増し打ちによるコーキング補修が適切になります。

コーキング工事の価格・相場

画像の説明を入力してください

コーキングの増し打ち・打ち替え工事にかかる平均の価格相場は、以下になります。

コーキング工事は、m単価で算出されることが多く、m数の合計が長いほど費用が上がります。

  コーキング増し打ち コーキング打ち替え
単価 約600〜900円/m 約900〜1,200円/m
工事費用 約6万円〜9万円 約9万円〜12万円
足場代金 15万円〜20万円 15万円〜20万円
工事総額 21万円〜29万円 24万円〜32万円

コーキング増し打ち価格相場

コーキングの「増し打ち」は既存コーキングの上から充填するため、使用するコーキング材の量が少なく「打ち替え」に比べ価格も安価となります。

価格相場は約600~900円/mです。

一般的な2階建て住宅でコーキング100mの補修工事の計算例

(600円×100m=) 6万円 ~ (900×100=) 9万円

これに足場代金(15万円〜20万円)加えて工事総額21万円〜29万円となります。

上記がコーキング『増し打ち』のおおよその相場価格となります。

コーキング打ち替え価格相場

コーキングの「打ち替え」に必要な費用は、コーキング(工事費用込み)で約900~1,200円/m(既存のコーキングの撤去処分費込み)

一般的な2階建て住宅でコーキング100mの補修工事の計算例

(900円×100m=) 9万円 ~ (1,200×100=) 12万円

撤去処分費が発生するため、増し打ちよりも単価が高く、9万〜12万円となります。

これに足場代金(15万円〜20万円)加えて工事総額24万円〜32万円となります。

上記がコーキング『打ち替え』のおおよその相場価格となります。

足場代金は高額なため、外壁塗装と一緒にコーキング工事をおこなうことで工事料金の節約になります。

コーキングの費用を安くする方法

上記の価格表を見ていただければわかりますが、「増し打ち」と「打ち替え」では、既存コーキングの上から注入する「増し打ち」のほうがコーキングの注入量が少なく、費用を抑えられます。

※サイディングボードやALCパネルボードの場合は目地が多く、溝も深いため、増し打ちではなく打ち替えにてしっかりとコーキングを充填しなければなりません。

なお、短期的には打ち増しの方が費用を抑えられますが、トータルのランニングコストを考えると、古いコーキングを撤去して新設する「打ち替え」の方が圧倒的に長持ちして安く済みます。

一般的なコーキングの寿命

、本記事をお読みいただいてくださっていればお気付きかと思いますが、コーキングには寿命が存在します。そして、コーキングの寿命が切れてしまうと、建物全体へのダメージに繋がる可能性が高くなります。

せっかく高いお金を出して建てたお住まいですので、コーキングの寿命を見逃してしまい、気付かぬうちに傷んでしまっては非常に勿体ないです。

では、コーキングの寿命とは「いつ切れるのか」そして寿命が来たら「どうしたらいいのか」をここでご紹介いたします。

一般的な住宅に用いるコーキングの寿命は、5~10年と言われています。

なぜ5~10年かと言うと、コーキングは外壁など硬い建材とは違い、ゴムのような弾性があり変形します。

その性質から、建物の部材の中で比較しても劣化しやすいです。

外壁だけでなくコーキングも毎日紫外線を浴び、雨晒しになって日々劣化をしていきます。

その為、日当たりが良い南面は劣化が早い傾向にあったり、温暖な気候だと急速な劣化はしなかったりします。

それらの条件によって寿命が短くなったり反対に長かったりと変動するため、寿命が5~10年というスパンとなっています。

コーキング材の種類とメリットデメリット

コーキング材は大まかに分類すると5種類存在します。コーキング剤の成分はそれぞれ異なるため、特徴や特性を理解し、場所によって適切なものを使い分けることが大切です

ここでは、コーキングの種類ごとにメリットとデメリットについてご紹介いたします。

種類 メリット デメリット

シリコン

耐水性・耐熱性・耐候性に優れる

安価・固まってからも弾力性がある

ガラス類にも使用可能

コーキングの上から塗装不可能

コーキング塗布した周辺を汚染する

ウレタン

弾力性が高く耐久力に優れている

資材との密着性が高い

コーキングの上から塗装可能

コーキング剤の中で耐久性No.1

紫外線に弱いため上から塗装が必要

劣化するとホコリが付着する

アルコールに弱い

アクリル

作業性が良い

コーキングの上から塗装可能

湿った場所に使用可能

価格が安い

耐久性が悪い(10年以内にひび割れる)

コーキングが縮む現象が起きやすい

変成シリコン

カラーが豊富で上から塗装可能

シリコンオイルによる汚染の心配なし

負担のかかる場所でも耐久性がある

様々な場所に使用可能

価格が高い

相性の悪い塗料があるため注意が必要

プライマーが必要で手間がかかる

油性コーキング剤

耐候性のある皮膜を形成

木工用ボンドに近い

現在はあまり使われない

上から塗装できない

上記表の中でも外壁で主に使用されているのが以下の3種です

耐用年数順に並べると「アクリル」<「ウレタン」<「変性シリコン」となります。

コーキングの先打ちと後打ちの違い

サイディングボードを塗装する際、コーキング(シーリング)工事を先に施工する『先打ち』後に施工する『後打ち』というものがあります。

  • 外壁塗装前にコーキング→先打ち
  • 外壁塗装後にコーキング→後打ち

※新築の場合は、予め工場で塗装したボードを現場で貼り合わせるため『後打ち』になります。

コーキング材を打つタイミングは、『外壁塗装に使う塗料』『コーキング材の種類』『職人の施工方法』等によって異なります。

外壁塗り替えの際は、一般的な顔料の塗料であれば『後打ち』が基本となります。

『後打ち』をおこなう塗料の代表例としては、『クリヤー塗装』があります。

クリヤー塗装をサイディング壁に/その注意点とデメリットとは?

しかし、ほとんどの塗料メーカーは『後打ち』を推奨しています。

これに関しては、おそらくメーカー側が責任を持てないということだと思われます。

コーキングの『先打ち』と『後打ち』にはそれぞれメリットとデメリットがあるため、詳しく見ていきましょう。

イメージ図

先打ち

【メリット】

  • コーキング材の上から塗装を塗るため、コーキング材を雨風、紫外線から保護することができます。よって、劣化の進行を遅らせてコーキングの寿命を延ばすことができます。
  • コーキング材の上から塗装することで、外壁と同じ色になります。よって、コーキング部分を目立たなくすることができます。

【デメリット】

  • コーキング材は塗料塗膜よりも柔軟性があるため、塗膜がコーキング材の柔軟性に負けてひび割れてしまうことがあります。

後打ち

【メリット】

  • コーキング材の上に塗装しないため、コーキング材の上で起きる塗膜のひび割れが起きず、綺麗な状態を保てます。

【デメリット】

  • コーキングが剝き出しの状態なため、劣化の原因となる紫外線の影響をそのまま受けてしまいます。そのため、『先打ち』よりもコーキングの耐久が劣ってしまいます。

コーキング補修の流れ(工事工程)

①コーキングの撤去

既存のコーキングを全て剥がして撤去します。(打ち替えの時のみ)

②目地の清掃

既存のシーリングを全て撤去した後、綺麗に清掃します。

③マスキングテープを貼る

目地を掃除した後、マスキングテープを目地に沿って貼っていきます。

④プライマー塗布

プライマー(準備剤)を目地に塗布します。

【プライマーとは】

施工面(外壁)とコーキング材の密着性を向上させるために塗布される下地調整材です。風呂場や水廻りにはプライマーを使用しませんが、外壁のコーキングはプライマーを塗布して密着性を高めるのが一般的です。

⑤コーキング剤を充填

プライマーを塗った後、コーキング(シーリング)を充填していきます。

⑥ヘラで均して仕上げる

専用のヘラを使って平に均して仕上げ作業です。

⑦マスキングテープ撤去、乾燥させる

最後に、マスキングテープを剥がし、乾燥させます。

余裕を持って、1日程度乾燥させてから塗装するのが良いでしょう。

コーキング工事で失敗しないために

コーキング(シーリング)は、サイディング壁同士の繋ぎ目であったり、ひび割れの補修など、大事なお住まいを守るために大きく活躍してくれます。そのため、コーキング工事は重要な工事といえます。

しかし、コーキングを間違った方法で施工してしまったり、お住まいの外壁材に適さないコーキング材を使用してしまうと、コーキング本来の役割を発揮できなくなってしまいます。

大事なお住まいのコーキング工事で失敗しないためには、知識と経験豊富な塗装業者にお願いすることが大切です。

では、実際にどのような塗装業者が良いのか、最後に確認していきましょう。

地域に根付いた塗装業者

地域に根付いて活動している地域密着型の塗装業者は、長年に渡り地元での信頼があり、悪い噂もなく現在も営業が出来ているということです。

地域密着型の塗装業者は、近隣の口コミや紹介でお客様からの依頼を受注していることがほとんどなため、丁寧かつ適切な工事をしてくれるはずです。

納得できる提案をしてくれる塗装業者

コーキングは、お客様のご自宅の状態や塗装業者の施工方針などによって意見が分かれたりもします。外壁塗装と一緒に施工する場合、通常は『洗浄→コーキング→塗装』の順番ですが、塗装業者によって方針が違うこともあります。

提案した施工方法の理由などを、しっかりと教えてくれる業者が親切な業者といえます。

お客様のお住まいの状態等をしっかり確認し、適切な方法を勧めてくれる優良業者もいれば、自分たちの利益だけを考えてプランを提案する悪質な業者も中には存在します。ご自身が納得できる理由で提案をしてくれる塗装業者を選択することが大切です。

()SKホームやまと」は神奈川県の大和市を中心に、座間市・綾瀬市・海老名市・相模原市・横浜市・町田市の皆様のお住まいの外壁塗装工事を多く手がけてきました。

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