屋根塗装について

はじめに

屋根は雨風や直射日光から建物を守るとても重要な役割があります。
外壁よりも、実は屋根の方が劣化の進行が速いです。しかし、普段から見る機会が少ない屋根は、劣化が進んでいても気づかないケースが多いです。なによりも、天候の影響を一番受ける部分でもあるので劣化が進む前に早めの塗り替えをお勧めいたします。

屋根の劣化が著しく、塗装できない場合は、カバー工法や葺き替えをお勧めいたします。
また、塗装できない屋根材として代表的なニチハのパミールなどがあります。これらについては現地調査のうえ、適切な施工方法をご提案させていただきます。

1,屋根塗装のメリット

耐久性の向上

屋根塗装をすると、屋根の耐久性を高めることができます。塗装によって表面に塗膜ができ、屋根の素材そのものを守ることができます。それにより結果的に建物の耐久性UPへと繋がります。現状、屋根の塗り替えでは耐久性と価格のバランスがよくコストパフォーマンスに優れたシリコン系塗料が最も用いられています。

塗料の主な種類には、耐久性の弱い順からアクリル系、ウレタン系、シリコン系、ラジカル制御系、フッ素系などがあります。

防錆性、抗菌性の向上

年数が経つと屋根下地部分のカビやコケ、板金部分の錆が出てきます。これらは屋根塗装の際にケレン(鉄部の錆や汚れ、旧塗膜を剥がす作業)をしてから錆止めを塗りますので、その発生を抑えることができます。

防水性、防湿性の向上

屋根に塗膜がしっかり着いていれば、水が屋根材に直接触れることはないため、防水効果を発揮させることができます。よって、雨漏りのリスクが軽減されます。(既に起きている雨漏りが止まる保障はありません)

省エネ効果

塗料による塗膜により、直射日光による屋根面の温度上昇を抑えることができます。遮熱効果により、室内の温度変化を軽減します。「夏は涼しく冬は暖かい」、理想な省エネ環境は屋根の塗膜の力でも発揮させる事ができます。

1,屋根塗装工事の流れ

一般的な屋根塗装の工期は4~6日が目安といわれています。ただしこの日数は、屋根塗装のみの日数になりそれに加えて外壁塗装を行うと10~14日程度となります。屋根塗装の工事手順を7つのステップに分けてご説明いたします。

足場組み立て

まず最初に足場を組みます。塗装職人は常に、足場の上を動き回りながら作業をしています。職人が安全で良質な作業にするためにも、足場の設置は必要不可欠な作業スペースとなります。また、塗料が周囲に飛散しないよう、メッシュシートで建物を囲うためにも必要です。なお、足場を組む際には大きな音が出てしまいます。騒音によりご近所様とトラブルにならないよう事前に、現場担当が挨拶回りをさせていただきます。

※屋根勾配が急な場合は屋根足場を設置いたします。(料金は通常の足場代と異なります)

 

高圧洗浄

高圧洗浄機で、屋根をきれいな状態にします。主に屋根表面に付着したほこりやカビなどの汚れを除去します。この作業を怠ると、古い汚れが残ったままとなり塗料が付きにくくなります。これらによって、施工後に塗装が剥がれやすく、劣化が早く進んでしまう原因へと繋がります。

洗浄をしながら、屋根の劣化具合や傷みがある箇所の詳細な状況をしっかりと確認していきます。

 

下地調整•棟板金補修

洗浄後、塗料が剥がれないための下準備になります。ほこりや汚れを取り除いて表面をキレイにし、剥がれかけている古い塗装や鉄部のサビを取り除きます。

屋根材にひびや割れがある場合や、サビがある状態で上から塗装をしてしまうと、雨漏りの原因にもなります。そのため、補修が必要な箇所にシーリング剤を擦り込み、割れやサビが再発しないように、塗り替え前にしっかりと補修をします。棟板金の釘が浮いている箇所は打ち換えを行います。

下地の処理は、とくに大きな問題がなければ作業は1日で終わりますが、劣化が進んでいる場合には、数日かかることもあります。傷みが大きい箇所は、屋根材の交換などで補修します。

養生(ようじょう)

養生とは、屋根以外に塗料がついてはいけない場所をテープ、ビニール、シートなどで覆って保護をする作業です。家の塗り替え工事において、現在はローラーによる仕上げが最も多いです。吹きつけと違い、それほど多くの塗料は飛び散らないように思えますが、意外と飛び散ります。サッシやドア廻り、エアコンだけでなく、必要に応じて車や植木、花壇、などの大切なものにも養生をして保護します。

ここまでで、下準備は完了となります。

屋根塗装(下塗り)

いよいよ屋根塗装工事に入ります。塗装回数は基本的に3回塗りで、「下塗り→中塗り→上塗り」という順番です。下塗りはシーラーと呼ばれる接着剤下塗りは屋根塗装の基本となる、最も重要な工程です。

下塗りには主に二つの役割があります。

一つ目は、屋根材と塗料との接着力を高める役割です。仕上げによる中塗り、上塗り塗料との接着力を高め、耐久性(防水性と耐候性)に優れた屋根の塗膜を作り出すのが目的となります。「下地強化剤」とも言われ、下塗りの工程を省いてしまうと屋根材に中塗り・上塗り塗料がうまく定着しません。

二つ目は、屋根材への塗料染み込みを防ぐ役割です。下塗りをしないと、塗料の気泡や、その他の要因により屋根材を傷める可能性があります。また、塗料が屋根材に染み込むため、塗りムラが発生し、美観が損なわれてしまいます。

屋根塗装(中塗り•上塗り)

下塗りが乾いたら、色のついた塗料を塗装していきます。中塗りと上塗り(仕上げ塗り)と言われる作業です。中塗りと上塗りは同じ塗料を使用しますので、別の表現方法として上塗り1回目(中塗り)、上塗り2回目という場合もあります。2回塗る理由としては、塗料を均等に塗り、むらをなくすためです。基本的に2回塗ることが塗装の原則となります。

縁切り(えんぎり)•タスペーサー

縁切りは、スレート屋根の塗装時に必要となる工程の一つです。スレート屋根では、塗装により塗膜が積み上がり、くっついて隙間を完全に埋めてしまいます。その埋まった箇所を切り離して隙間をつくることを言います。

従来の施工法は、上塗り後に重なり合ったスレートを、一枚一枚カッターなどで切り離す地道な作業をしていました。

現在では、タスペーサーという小さなプラスチック製の道具を、中塗り前にあらかじめ挿入することで、スレート同士の密着を回避しています。

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